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平成28年度 東北ブロックYEG活動方針

nakagawa.jpg平成28年度東北ブロックYEG会長
【 スローガン 】
「EVERGREEN 東北」
~色褪せない魅力を誇り、この地から立ち上がろう~

宮城県連石巻YEG


【 会長所信 】

 東日本大震災は、私たちに大きな悲しみをもたらすとともに、圧倒的な自然の脅威を見せつけました。家族、社員、仲間たちと連絡が取れないまま、夜が明けて町を見渡した時、想像したこともない光景が広がっていました。絶望と闘いながら、何とか希望を見つけようとしていた自分を思い出します。
 そのような状況の中、全国から多くのYEGメンバーが駆けつけてくれました。人の温かさや無償の善意に触れることで、本当に勇気づけられ、生涯忘れることのできない大きな御恩をいただきました。
 その震災から 5 年を迎えようとしております。東京電力福島第 1 原子力発電所の事故の爪痕は深く、長い年月をかけて向き合い注視していく問題ですが、その他の地域は進捗の差はあるものの復興へと着実に進んでおります。
 その震災から 5 年を迎えようとしております。東京電力福島第 1 原子力発電所の事故の爪痕は深く、長い年月をかけて向き合い注視していく問題ですが、その他の地域は進捗の差はあるものの復興へと着実に進んでおります。
 震災を風化させないことはとても大切なことです。さらに教訓を伝えることも必要です。ですが、震災を乗り越え、前を見て歩むことはもっと大切であると考えます。
 平成 28 年度は東北ブロックYEGという組織体も前を見据え、新しいステージに向かうステップにしたいと思います。

(東北の魅力は無限大)

「奥羽地方」とも呼ばれる東北は本州東北部に位置しており、東北 6 県で本州の約 3 割の面積を占めます。その面積は約 67,000km2、人口は約 900 万人です。

青森県  9,645km2 (全国 8 位)、 131 万人(全国 31 位)
岩手県  15,275km2 (全国 2 位)、 127 万人(全国 32 位)
宮城県   7,282km2(全国 16 位)、 232 万人(全国 15 位)
秋田県  11,638km2 (全国 6 位)、 102 万人(全国 38 位)
山形県   9,325km2 (全国 9 位)、 112 万人(全国 35 位)
福島県  13,784km2 (全国 3 位)、 192 万人(全国 18 位)

 このデータからわかることは、東北は広大で人口が少ないということです。そのおかげで未開発の自然が残り、あくまでも一般論ですが「不安定な新規のものを積極的に受け入れず、永い伝統性を持ち、旧来のものを守ろうとする」という東北人の気質が形成されたのではないかと思います。この気質を失わず、素晴らしい東北の風土を活かしながら様々な可能性を見出していくことが、今後の東北の発展に必要だと考えます。

私はスローガンである「EVERGREEN 東北」を、「東北が色褪せず、自然が豊かで経済も活発であり続けること」と定義いたしました。東北ブロックYEGメンバーである私たちが、そんな東北を目指し、創意と工夫、勇気と情熱を傾けることが東北の礎になると信じております。

(東北創生について)

「EVERGREEN」には「不朽」という意味もあります。
今、東北は著しい人口減少に直面しており、結果、雇用と需要が年々衰退しております。 30 年以内に消滅の懸念のある都道府県のうち、上位 10 位に宮城県を除く東北 5 県が入っているという状況の中で、東北の不朽不滅を目指すためには、経済の発展・雇用創出・人口増加のル ープを拡大させ、東北創生を推進していかなければなりません。
 ではそのために、私たちは自社のビジネスをどのように組み立てればいいのでしょうか。
私の考えは、私たちの企業が雇用を生み出し続ける生産性の高い企業になることだと思います。新たに創業することも勿論あっていいことですが、今ある私たちの企業をより生産性が高い企業にしていくことから始めてはいかがでしょうか。
雇用の 70%は中小企業が担っております。国策として地方創生を促し雇用を地方へ移転せざるを得ない現在、東北は地方創生の受け皿としてとても魅力的な地域です。私たちが地域の経済的発展の支えとなることが、まさに豊かで住みよい郷土づくりに貢献することになります。

(ビジネスについて)

 私たちYEGメンバーの大多数は、ローカル経済に身を置いていると思われます。であるならば、総論ではなく、地方都市なりの経済論理を学び語り合うことが実践への近道であると感じます。 具体的には、大企業が最高益を出しても地方の企業にはさほど関係ありません。むしろ、地域やそこで生活する顧客との密度を高める努力をすることで経済的に利益が出る場合が多いと思われます。ただし、弱点は労働生産性と言われております。
 東北では、人口や需要が減少しておりますが、それよりも速いスピードで生産労働人口が減少していると思われます。こういった地域では、慢性的な人手不足を招きます。生産性を上げることはこの点からも急務と思われます。
 是非、語り合いましょう。それがより深い交流と信頼を生むものと信じております。

(組織について)

 東北ブロックYEGの可能性を考えました。東北ブロックYEGメンバー同士が東北の色褪せない魅力を語り合い、信頼をつなぐことで大きな力になります。そのために組織を改変いたしました。 具体的には、まず、県連会長の皆様を従来の理事から常任理事に変更いたしました。これまで以上に県連会長の皆様と共に東北ブロックYEGの組織の在り方や事業を考えていきたいと思います。
 さらに、東北ブロックYEG独自の事業を推進するため2つの委員会を設置し、委員長を新設の理事として輩出いただくようお願いいたしました。 そして、その独自事業を担っていただくために、各委員会に専門委員を募集いたしました。初の試みですが、分かりやすく動きやすい組織になるものと思っております。共に頑張りましょう。

(委員会について)

 平成28年度は2委員会を新設し、4事業を行います。
一つは「東北創生委員会」です。東北の創生を考え、研修する目的で設置いたしました。東北創生に関する講演会と風会議の開催を担っていただきます。
 もう一つは「東北交流委員会」です。事業発表会を通しての交流及びビジネスを通しての交流を担っていただく目的で設置いたしました。 この2委員会4事業を通じて新しい東北ブロックYEGの姿を具現化してまいります。

(日本YEGについて)

YEG ベネフィット
~YEGが成長と信頼を生み 次(地)世代を支える力となる!~
このスローガンのもと平成28年度日本YEGは運営されます。
「自己成長と自企業の発展」「次(地)世代へと繋ぐ」の二つをテーマとしており、その概念は、一人一人の繋がりを強固にすることで信頼が生まれ、その信頼が自企業の価値を向上させ、ひいては次世代と地域を支える力になるというものです。
 日本YEGの活動を東北の地域で担う役目も東北ブロックYEGにはあります。東北ブロックYEGに様々なことをフィードバックできるよう連携してまいりたいと思います。

(むすびに)

 私は、東北が大好きです。この素晴らしい東北の地で生まれ育ち、そしてこの地を終の棲家とし生きていきたいと思います。
私はこの度平成28年度東北ブロックYEGの会長を拝命したことに深く感謝し、東北ブロックYEGがこの東北の持つ魅力と可能性を次世代へと繋いでいけるよう推進してまいります。
この東北で生きていきましょう。 そして、この東北から立ち上がりましょう。
ここには色褪せない魅力があります。そして希望があります。 「EVERGREEN 東北」を創造し次世代に繋ぎましょう。 それが私たちの使命と信じております。

【 事業計画 】

■東北創生委員会
①東北創生に関わる講演会の開催
②東北風会議の開催
③東北風会議の開催
④その他

■東北交流委員会
①事業発表会の開催
②ビジネス交流会の開催
③その他

■執行部・常任理事・県代表理事
①広報活動
②全国サッカー大会長井大会の支援
③震災に関わる事業
④日本YEGとの連携を図る事業
⑤その他